元Windowsユーザーのニッキが Ubuntu Linux 7.0.4 the Feisty Fawn を導入し 普段使いのデスクトップ環境を作っていくレポート。

2007年7月17日火曜日

システムの状態を把握する。

Windowsならコントロールパネルのシステムの情報とタスクマネージャーから
ほとんどの情報を把握できます、Linuxではどのようにするか?
GUIを使う方法とCUIを使う方法があります。

デスクトップの再起動、終了などはデスクトップ一番右上の電源ボタンから行います。

万が一、デスクトップが完全にフリーズしたときはCtrl + Alt + BackSpace
で、デスクトップを強制終了しログイン画面に戻ります。

デスクトップ メインメニューの システム>設定>ハードウェア情報
からインストールされているデバイスの一覧が見ることができます。




システム>システム管理>システム・モニタ
から、異常を起こしたアプリケーションの終了や起動しているアプリケーションの確認
などができます。




CUIでは、
アプリケーション>アクセサリ>端末
を起動します。起動したウィンドウに以下のLINUXコマンドを入力

lshw  ハードウェア情報
lspci PCIバスの情報
lsusb USB機器の情報
lsmod ドライバ情報
dmesg ブート時のメッセージを表示
vmstat メモリとCPUの利用状況を表示する。
ifconfig ネットワークカードの設定を表示
fsck ファイルシステムの修復、スキャンディスクの様な物
ps 実行中のプロセスを表示 ps alx で、全てのプロセスを表示
uname -a 利用しているLinuxのバージョンを表示する。
df ディスク利用状態の表示
pwd 現在作業しているディレクトリPATHを表示
date 日時の表示 cal カレンダー表示
history 以前実行したコマンドの履歴を表示する。
printenv 環境変数を表示する。パスの通ったディレクトリなどが確認できる。
*の部分に任意のファイル名やコマンドを入力して使う。
sudo * 後続のコマンドをシステム管理者として実行する。要管理者パスワード
man * 指定されたコマンドのマニュアルを表示する。
file * そのファイルが何のファイルなのか概要を表示してくれる。ファイルのプロパティ的コマンド
which * 指定したコマンドがどこにインストールされているのか表示してくれる。

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